Perception Neruron 3でBlenderのmixamoキャラを動かす
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1. はじめに
ここでは、慣性式のモーションキャプチャシステムPerception Neuron 3からリアルタイムにBVHデータを送信して、Blender上のmixamoキャラクターを動かす方法を紹介する。
以下のYoutubeを参考としている。
必要なもの
Perception Neuron 3
AXIS STUDIO
Blender
NEURON MOCAP LIVE Plugin for Blender
ダウンロードとインストール方法は上記サイトもしくは下映像を参照。
https://www.youtube.com/watch?v=cUA7KHcJOCo
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2. AXIS STUDIOの設定
2.1 記録済のモーションデータ再生の場合
Sample Projectから適当なプロジェクトを開く。
右パネルのSensor MapタブのCharacter Nameを確認する(Blenderの設定で利用)。
ループ再生する。
https://gyazo.com/1601236e2f07e615b2c1337321a7a146
Settingsメニュー > BVH Broadcasting > BVH-Editで、以下の設定を行う。
https://gyazo.com/1a42dbd7d2a7cd78ebbb21e7ae83ef0c
2.2 ライブ送信の場合
Settingsメニュー > BVH Broadcasting > BVH-Captureで、以下の設定を行う。
https://gyazo.com/19eb8eb04a6f75ff84a5c92fa681cce4
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3. Blenderの設定
※NEURON MOCAP LIVE Plugin for Blenderはインストール済
3.1 PN用Armatureの追加
Add > Axis Studio(Thumb open) Armatureを追加する。
https://gyazo.com/42721bbfdb515a1cb2df5fdd83b35b91
後からmixamoキャラクターを読み込むために、原点からずらしておく。
https://gyazo.com/783165a9cc464f9cba5ac82360725ca6
3.2 NEURON MOCAPプラグインの設定
サイドバー(Nキー)のNEURON MOCAPタブを表示する。
ネットワーク情報をあわせる
Drive Type: Direct
Character Name: Axis StudioのCharacter Nameを入力
Live: チェックを入れる
Connectボタンを押す
上記を設定するとAxis Studioと連動してBlenderのArmatureが動き始める。
https://gyazo.com/7d5c8e0c3e23b8bde6878a32c37ee1cc
https://gyazo.com/4a43135b5d446d6743ee20c8da159d5f
3.3 mixamoキャラクターの読み込み
mixamoのT-poseキャラクターのFBXデータを読み込む。
https://gyazo.com/0365738e34a89e2e84cafe9a7efde90b
3.4 NEURON MOCAPプラグインの設定
以下の手順で設定する。
mixamoキャラクターのArmaturが選択されている状態
ネットワーク情報はAxis Studioと合わせる
Drive Type: Retarget
Live: ON
Mart T-Pposeボタンを押す
Source: PNS - Thumb openを選択
Auto Detectボタンを押す
Connectボタンを押す
PNS - Thumb openを介してリターゲットしているので、PNS - Thumb openは削除せず、必要に応じて非表示にする。
https://gyazo.com/9d82a5b392d8595708e3da11ab440e9a
下映像は、記録済のモーションデータ再生の場合。
https://youtu.be/cTsZn6y5xX4